【危険物乙4⑥】物理化学② 理解度テスト|頻出10問で実力チェック

危険物乙4の物理化学②では比熱・状態変化・比重・pH・イオン化傾向など、計算と定義が混在する分野が出題されます。10問の四択クイズで定義と数値を正確に押さえましょう。

目次

理解度テスト 全10問

全問解いたあとに「結果を確認する」ボタンを押すと解説が表示されます。間違えた問題は動画で復習しましょう🐣

覚えるべき5つのポイント 1. 比熱の公式と大小関係を整理

Q=m×c×ΔTより、比熱cが小さいほど同じ熱量でも温度が上がりやすい。水(4.2J/g・K)は比熱が大きいため温まりにくく、金属は比熱が小さくすぐ熱くなります。

2. 物質の三態変化は6種類を名前と方向でセット暗記

融解(固→液)・凝固(液→固)・蒸発(液→気)・凝縮(気→液)・昇華(固→気)・凝華(気→固)の6種類。蒸発は表面のみ・沸騰は表面+内部という違いも押さえましょう。

3. 比重は水基準・蒸気比重は空気基準

液体の比重の基準は4℃の水(1)、蒸気比重の基準は空気(1)。第4類危険物は液体比重1未満が多く水に浮き、蒸気比重1以上が多く低所に滞留します。

4. pH: 7が中性・小さいほど酸性・大きいほどアルカリ性

pH0〜14のスケールで7が中性。酸性代表:塩酸・酢、アルカリ性代表:アンモニア水・水酸化ナトリウム水溶液・石灰水。数値と性質の方向を逆に覚えないよう注意。

5. イオン化傾向大=陽イオンになりやすい=酸化されやすい

語呂「貸そうかな、まあアテにすんな、ひどすぎる借金」でK〜Auの順を暗記。左端(K)ほど反応性高く、右端(Au)ほど安定。金・白金は王水以外では溶けない安定な金属です。

よくある間違いトップ3 1. 比熱が大きい=温まりやすいと逆に覚える

比熱が大きいほど同じ熱量で温度が上がりにくい(温まりにくい)です。水が比熱大の代表で、なかなか温まりません。「比熱小=温まりやすい」と正しく覚えましょう。

2. 比重と蒸気比重の基準を混同する

液体比重の基準は水(4℃)、蒸気比重の基準は空気です。「液体は水、蒸気は空気」と対で覚えると混同しません。

3. イオン化傾向大=化学的に安定と逆に判断する

イオン化傾向が大きい金属ほど陽イオンになりやすく化学的に活性(不安定)です。安定なのはイオン化傾向が小さい金・白金などです。

頻出キーワードまとめ

用語覚えるポイント
比熱1gを1℃上げる熱量(J/g・K)。大きいほど温まりにくい
熱量の式Q=質量×比熱×温度差
蒸発と沸騰蒸発は表面のみ、沸騰は表面+内部から気化
比重水(4℃)を1とした質量比。1未満は水に浮く
蒸気比重空気を1とした蒸気密度比。1以上は低所に滞留
pH7が中性・小さいほど酸性・大きいほどアルカリ性
アルカリ性物質アンモニア水・水酸化ナトリウム水溶液・石灰水など
イオン化傾向大きいほど陽イオンになりやすく酸化されやすい
語呂合わせ貸そうかな、まあアテにすんな、ひどすぎる借金(K〜Au)
化学反応式係数を調整して左右の原子数を一致させる(質量保存の法則)

動画で聞き流しながら覚える

間違えた問題は解説を読んだ後、動画で繰り返し確認しましょう。比熱の大小・比重と蒸気比重の基準の違い・pHの向きは逆に覚えやすい最頻出ポイントです。

次のステップは「法令①(危険物の種類と指定数量)」では乙4の法令分野がスタートします。物理化学の知識を土台に法令の理解を深めましょう。

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